岡山県議会 2006-12-13 12月13日-05号
中でも,倉敷市のイオン倉敷ショッピングセンターの駆け込み増床が心配される中,県商店街連合会が倉敷市役所や県に対して,「郊外型大型店の進出に反対したまちづくりに関する要望書」を提出されました。倉敷市も総合的なまちづくりの視点から,庁内組織──輝くまち推進本部を設置されたと聞いています。県商店街連合会も指摘しているように,これ以上大手資本の力が強まれば,地元商店街の撤退,廃止につながるものです。
中でも,倉敷市のイオン倉敷ショッピングセンターの駆け込み増床が心配される中,県商店街連合会が倉敷市役所や県に対して,「郊外型大型店の進出に反対したまちづくりに関する要望書」を提出されました。倉敷市も総合的なまちづくりの視点から,庁内組織──輝くまち推進本部を設置されたと聞いています。県商店街連合会も指摘しているように,これ以上大手資本の力が強まれば,地元商店街の撤退,廃止につながるものです。
これが万一現実のものになれば,倉敷駅前だけでなく,県内に広く壊滅的な破壊をもたらすとして,倉敷市商店街連合会は,イオンの駆け込み増床を許さないよう求める要望書を倉敷市長に対して提出されています。増床による合計敷地面積は30万平米という,全国最大規模となるものであり,県としても,イオンに対して駆け込み増床は許さない態度が求められますが,いかがでしょうか。
18: 答弁 病院の開院ブームが2回あり、1回目は、昭和53年頃国民皆保険制度による医療需要の増大などにより、2回目は、昭和63年頃、医療計画の実施による「駆け込み増床」の時期となっており、本県においても、昭和62年8月に初回の医療計画を公示しており、全国的に同じ状況となっている。
149: 質疑 医療計画の見直しの中で、8医療圏で517のベッド数が不足するので、駆け込み増床が考えられるので、それにより看護婦不足が予測されるが、衛生部として心配はしていないのか。
ところが,医療計画を策定する際に,僅か1年数ヵ月の間で,5,700床という,いわゆる駆け込み増床と言っていますが,そういうことがございました。
また、昭和六十三年の地域保健医療計画策定に向けての全国的な駆け込み増床問題も、看護職員の絶対的不足に拍車をかけたものです。 医療現場における看護職員の不足は、本来的には、若干改善されつつあるとはいえ、医療法に定める基準看護の人員基準など、人件費を含む労働条件の改善なくして解消でき得ないものと言えます。看護職員の計画的な養成と、医療現場における人手不足解消。
これは医療サービスの地域的なアンバランスをなくするために、都道府県ごとの地域医療計画を策定し必要ベッド数を定めたものでありますが、規制前に駆け込み増床が相次ぎ、計画が出そろった六十三年には、全国で前年に比べて五万三千床もの大幅増床を招き、約五万人の看護婦不足が生じることになりました。
次は、保健医療計画の策定にかかわる、いわゆる駆け込み増床の実態がわかるものについてお示しをいただきたいと思います。 最後ですけれども、在宅の重症心身障害者訪問の看護事業の実施について、各市町村別、その実施内容と、この間の実績の低い理由と思われるものについてお示しをいただきたいと思います。 以上です。 ◯渡辺(み)委員 それではお願いを申し上げます。
看護婦の需給の状況は、特に大都市圈を中心に、医療法改正に伴う地域医療計画の必要病床数設定による駆け込み増床もあって看護婦不足が深刻な状態となり、社会問題化しておりますが、本県におきましては、こうした大都市圏ほどの深刻な不足の状態には至っておりません。
この深刻な看護婦不足は、一つには、地域医療計画に対する駆け込み増床が原因であるとも言われ、いま一つには、「三K」とも言われる労働条件の悪さにあるとも言われております。 最初の原因につきましては、駆け込み需要による一時的なものであり、さして心配ではないと思います。
そういったことで、各県の場合は、歯どめ策をとらなかったために、いわゆる駆け込み増床といいましょうか、計画ができる前にかなりベッド数をふやす、あるいは病院を新設するということが生じた。それが急激な看護婦に対する需要になってはね返ってまいりました。急激な需要の増加というのは需給が追いつかないわけでございますので、そのギャップが今日に響いてきている、そのように指摘する声が強いようでございます。
看護婦不足の原因としては、昭和六十年に医療法の改正が行われ、地域ごとの必要べッド数が定められたこととなったわけでありますが、この規制前に全国的に駆け込み増床が行われ、このふえた病床をカバーするために必要な看護婦が確保できないことが一つの要因であるとされているところであります。
そればかりか、地域医療計画が策定される中にあって、いわゆる駆け込み増床で深刻な看護婦不足を招き、とても高齢化社会への対応などと言われる現状ではないことも全国的傾向であります。このような中にあって、昨年厚生省が打ち出した第四次とも言うべき看護職員需給見通しは、平成六年までに九十三万五千人の供給体制をとるというものでありました。
北海道では、札幌市に見られるように、駆け込み増床に伴う各病院の看護婦確保は異常とも言える状況が生じています。これは、半ば公然とした情報ではありますが、一人の看護婦に就職準備金と称し百万ないし三百万円という高額が支払われていると言われています。
その中には、草津市で新設される病院などの駆け込み増床も含めたものになっているのかも明らかにしていただきたいと思います。そして、充足とはどういう状況をいうのか、複数、月8日以内の夜勤回数は当然だと思いますが、具体的に明らかにしていただきますようお願いします。 3つ目の問題は、准看護婦の看護婦資格取得のための受け入れ体制についてです。
埼玉県内では、計画策定前に、いわゆる駆け込み病院開設あるいは駆け込み増床計画がすさまじいものがあります。医療に従事する者として、理解に苦しむところであります。 そこで、次の諸点について衛生部長にお尋ねいたします。 まず、埼玉県内の適正な一般病床数はどれくらいかであります。 六十二年六月現在で、埼玉県内のベッド数は四万六予四百四十七床であります。
厚生省としては、保健医療計画公示前の、いわゆる駆け込み増床に対応するため、早急な作成を指導してきていると聞いておりますが、県としてはどのようなスケジユールで進めるつもりか、お尋ねをいたします。あわせて、現在出されている増床申請に対してどのように対処されるのか、お伺いをいたします。 質問の第六は、その他当面する県政の重要課題についてであります。